親の愛情
この年齢になって言うのも少々気恥ずかしいのですが
私は両親にとっても愛されて育ちました。
決して裕福ではありませんでしたが
いつもいつも全力で愛情を注いでもらいました。
もちろん、ちょっとした反抗期はありましたが
それは麻疹のようなもの。
ずーっとずーっと両親とは仲良しです。
それは私の周りにいる友人たちも同じ。
みんな、みんな、両親に愛されて育っています。
似たような家庭環境の仲間が自然に集まっている感じです。
だから
親が子供に愛情を注ぐのは当たり前だと思っていました。
でも
愛情を注いでもらえず
虐待を受ける子供が本当に後を絶たない。
先日の奈良での5歳児の死亡事件。
両親が、十分な食事を与えず栄養失調で死亡させたというもの。
5歳児の体重は通常15~20キロなのに、
その男の子は死亡時に6キロほどしかなく、
顔が死人のように青白かったったとニュースで聞き
涙が止まりませんでした。
その男の子は何のために生まれてきたの?
そんなに辛い思いをするために生まれないといけなかったの?
でも、なにもできない私。
ずーっと以前、
親っていうのは子供に何かをしてもらうより、
子供に何かをしてやれる方が幸せやねんよ。
だから、親孝行しようと思うなら、それを自分の子供にしてあげなさい。
そう、母に言われました。
私になにができるのか…。
自分の子供をもたない人生を歩む中で
いろいろ思いが巡ります。



